小堀球美子のひとりごと

ある事件の調停で、鶴岡に行ってきました。
帰りの特急の車窓から日本海を見ました。
山側の席の人も、海側の席に移って、しばし海の様子を見つめていました。東海道を辿る時、海の色はエメラルドグリーンですが、日本海はねずみ色、空は頭に支えそうな低さです。
私にとっては、非日常の１日でしたが、ここが日常の人がいる、そんな当たり前のことに、日本海の様子は気づかせてくれました。