小堀球美子の相続コラム

遺産に預金があるかの調べ方

被相続人が、晩年自分以外の相続人のもとで暮らしていて、自分には、被相続人の預金が分からないとき、どう調べますか?
一緒に暮らしていた相続人も、一切を秘密にすることはできないので、小出しに、ある金融機関のある支店、普通預金などを開示してくることがあります。
そうしたときは、その金融機関支店の、定期預金があるかも調べてみることです。すると、定期預金があり、被相続人の死亡前後に解約されていたなどということが分かることがあります。
また、今被相続人になる人は、昭和の初め生まれの方が多いので、郵便貯金を持っていることが多く、ゆうちょ銀行には支店がないので、最寄りのゆうちょ銀行に被相続人の通常貯金、定額貯金の有無を調べる方法があります。
地方に住んでいた被相続人であれば、自宅近くの金融機関は限られているので、ローラー作戦で、近所の金融機関支店の預金の有無を調べます。
都会に住む被相続人になると金融機関を選べますから、調査は困難を極めます。被相続人の勤め先であった会社の給料振込先を調べる、被相続人の職業から、例えば、公務員であれば、労金など、自営業者であれば、JAを調べるなどでしょうか。
とにかく、一つでも手がかりがあれば、そこから、関連する金融機関支店を当たるのが妥当です。

2011-06-16|タグ:

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