小堀球美子のひとりごと

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

このブログの更新も、一ヶ月以上開いてしまいました。理由は単純で、目が回るほど忙しく、余裕がなかったのです。

去年は、コロナ騒ぎで、たいへんな年でした。この業界も変革があって、東京地裁でさえ、双方電話会議だとか、Web会議だとかが主流になってきました。

どうせ、手続き的に問題ないなら、コロナに関係なく、もっと前から行えば良かったのに。東京地裁に限らず、第一回口頭弁論期日には、遠くの裁判所まで、所用5分の弁論のために、新幹線や飛行機で行ったものですが、最近は、一回目から電話会議にしたりとか。

そこには、「裁判など起こしやがって。お上が裁いてやるのだから、ちゃんと裁判所に来いよ」という裁判所の本音が透けて見えます。

コロナの思わぬ副産物として、裁判手続きの合理化がもたらされたということでしょうか。

ともあれ、今年も自分の身の丈をよくよく考えた上で、仕事に精進していくだけです。

重ねて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。