小堀球美子のひとりごと

もみじについて

晩秋の古都のもみじは、真っ赤に染まり、まるで血のようでした。長い間国の都とされ、伝統を紡いできた土地は、時として、対する勢力同士の紛争の地にもなってきました。神社仏閣は、時が移っても、納める人が変わっても静寂の中に確かに存在しています。
短い休みを利用しての、古都紀行でした。かつて昔の人が関東から何日もかけて行った古都は、文明の世で、交通至近、便利になりました。あちこちと散策し、短い休みを堪能しました。
それは、もみじの朱色に圧倒されたハレの日でした。明日からのケの日常に思いをはせ、どことなくうら寂しい気分になったものです。
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貴船夜景
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宝厳院
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岩倉実相院

2010-11-29|タグ:

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