小堀球美子のひとりごと

菜の花について

もう暦は春。海を渡る風はまだまだ冷たいのに、菜の花畑は満開を迎えていました。
本当に、「アメニモマケズ、カゼニモマケズ」で強風に倒れることなく、凛として咲いています。
何千本も仲間がいて、その中の一人一人がほかに負けず、太陽の光を吸収しようとして、天に向かって背を伸ばしているように見えます。中には、人間と同じで伸びきれない者もいて、その様がまた懸命さを感じさせ、心に残ります。
去年の暑い夏には、もう日本は寒くなることなんかないのではないかと思ったものでした。しかし、ちゃんと冬は来て、もう春を感じさせる風景が見えます。
次の季節があるから生きていけるのだと思いを新たにしました。
恋路が浜.JPG

2011-02-16|タグ:

年別に記事を探す

カテゴリー別に記事を探す

60分
初回相談
無 料
03-5956-2366受付 9:00〜18:00
土日祝は要予約