小堀球美子のひとりごと

スポーツ選手について

スポーツ選手の引退劇には、いつも切なさを感じます。全盛期のような力が出せない。その事態を30歳くらいの若さで経験しないとならない。
30歳というと人間としては、ようやく半人前、一番苦労の時を経て、働き盛りを迎える年齢です。
その若さで、人生の決断をしないとならない。
世間は、人生にはほかにも美味しい皿はいくつかあるのだと言うけれど、本人からしたら、スポットライトの舞台からその若さで退場する切なさは計り知れないと思います。
その後の人生は本人次第ですが、悲しい生き方を選ぶ人もいます。
壮絶ななかに、人生の謳歌とひとつの終焉を見る、やはりアスリートは孤独で苦しいんだろうと思うのです。

2011-07-30|タグ:

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