小堀球美子のひとりごと

マンションについて

私が持っているマンションの管理組合の理事になりました。それで、マンション管理について勉強することになりました。
マンションの各部屋はその所有者が区分所有者と言われ、その集合体でマンションを管理する必要があります。区分所有者一人では、マンション全体を管理してその資産価値を守ることはできません。そこで管理組合を作り、具体的に動く人を理事としてマンション管理を行います。
マンション管理の範囲は多岐にわたります。日常的な掃除修繕などの管理行為、管理費等の徴収業務、大規模修繕の実施、総会の招集、総会提出議案の決定などなど。本の上で勉強していたのと、実際理事になって行うとでは全く違いました。理事会がしっかりしていないと、管理会社主導になり、実質的な議論ができません。
昔、自分の耕す農地について、農民の所有権への執着心を書いた本を読んだことがあります。マンションは区分所有なので、権利意識が低いようで、管理組合の意義などあまり意識せず、暮らしていたように思います。
所有権を守るという権利意識はマンション管理の根底になるのだと思い、常にこれを念頭に任期を全うしたいと思っています。

2009-08-26|タグ:

年別に記事を探す

カテゴリー別に記事を探す

60分
初回相談
無 料
03-5956-2366受付 9:00〜18:00
土日祝は要予約