小堀球美子のひとりごと

大河11年について

大河ドラマファンを自認している私ですが、今年は私的には大河11年です。
平成16年の大河が「新撰組!」でしたが、あれにはまりました。
客観的に見ると駄作ですが、隊士の息づかいが聞こえてくる青春群像劇としては秀逸でした。
それ以来、歴史に対する私の姿勢が変わって、そこに生きた人々の生活を知りたくなりました。
視聴率は悪かったようですが、一昨年の清盛も、昨年の八重も、私的には良かったです。
何百年も前に生きた人々の人生を知ることは、自分の現在値を知る道標になります。
何度駄作と酷評されても、ここに一ファンがいるということで、大河の価値はまた違って来るのではないでしょうか。
近藤勇の愚直さや、清盛の空回りや、八重のひたむきは、ちゃんと伝わっています。
大河よ、大衆に迎合するなかれ!

2014-01-03|タグ:

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