小堀球美子の相続コラム

使い込み 参考事例=Dさんの場合(母の 孫名義の口座 が問題になった事案)

Dさんは2人姉妹。母が亡くなり、姉が母の死亡後、口座を管理し、多額を下ろしてしまった事案。
Dさんが返還請求訴訟を提起すると、和解協議の中で、残っている預金も合わせて分けてしまおうという話になり、孫名義の口座が母の遺産か否かが問題になりました。
厳密には、遺産性を争うなら、遺産確認の訴えを合わせて起こさないとなりませんが、裁判官が、そんなことしたら10年裁判になる、と言って、半分は母の遺産、半分は名義人のものとして和解勧告しました。
私の依頼者も、しぶしぶながら従いましたが、裁判官の強いリーダーシップが発揮された事案で、解決に結びつきました。

2014-06-30|タグ:

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