小堀球美子の相続コラム
相続コラム‘ほっとブレイク’みんなロボットだったらいいのに。
相続の紛争はある程度類型化できて、弁護士のもとに相談に来られるケースは、幾通りかに分類できます。
しかし、弁護士の扱う事件は、生身の人の事件なので、同じ対応をしていては解決しません。
同じく、預金を使い込まれた人が、相手に、葬儀費用に使ったと言い訳されても、ある人は、ある程度認めてあげると言ったり、ある人は、勝手にやったんだから、びた一文認めない、など。
その都度、依頼者の方の思いを大切に事件処理するものですので、けっこうたいへん。
みんなロボットだったらいいのに。と思ってしまうこともあります。
2015-02-05|タグ: