小堀球美子のひとりごと
着目点について
直近の投稿で、怪我の功名で杖つきの私に世間が冷たいようなことを書きました。
池袋駅って、一日の利用者が天文学的に多いので(新宿も同じだけど)、エスカレーターひとつ作るのでもたぶん相当高いハードルなのでしょう。ですので、どうしても駅には階段が多いのです。
今日、近県に行くために丸ノ内線の池袋駅で階段を上っているとき、片手に重い記録の入ったカートを引き揚げての作業なので、たいへん辛いです。みんな通行人は予定があるので早く早くと上っていきます。そんなとき現れました、「丘の上の王子様」(キャンディキャンディだっ)。「荷物持ちますよ」妙齢の男子が荷物を持ってくれました。
帰りにJRの下り階段を下がっているとき、登りより下りがより危ないです。そんなとき現れました、「樫の木物語のお母さんヘレン」(知っているかっ、まんが雑誌「なかよし」だぞ)。「持ちます、ゆっくりでいいですよ」高校生の娘を連れたマダム風お母さん。
いつもどうしても自分本位でモノゴトを見ます。多方面から眺めることが実は重要だということ。
何があっても人の責にするな。
コップに6分目しか水がないと思うな、まだ6分目も水があると思え。
と教えてくれたのは、私が負うた子である人。
ひがまず、人の親切にはありがたいと思うようにしよう。
2024-11-06|タグ: