小堀球美子のひとりごと

ああ、無情

だいぶ前ですが、急性胃腸炎で近くの病院で、検査を受けたことがあります。

その時、急患だったので、その日の期日を休むと、裁判所に申し上げたことがあります。
冷たい裁判所のキャリアさんは、私が意図的に期日を休んだと疑って、出頭命令を出すと言ってきたことがあります。何、お前、けんか売ってんだよ、と私もあったまきて、診断書を提出してけんかを買ったこともあります。

去年コロナになって、裁判所に期日の延期を申し出ました。そうしたら、裁判所のキャリアさんは、電話会議なら出来るから、自宅で電話に出ろ、と言ってきました。あのお、一応、第2類の感染症なんですけど。。。

私は関与していませんが、国が司法修習生に給与を支払わないと決めたことがあって、弁護士会が反対したら、裁判所は、なぜ給料を払わないと、弁護士活動に支障を来すのか説明せよと弁護士会に圧力をかけたことがあったそうです。

同じ釜の飯を食った、弁護士と裁判所なのに、裁判所の本音は、弁護士などいい加減なのに稼いでいると軽蔑し、弁護士の本音は、浮き世離れした裁判官と話すのは苦慮すると裁判所をめんどくさがっています。

裁判所と弁護士は、その立場にあって、互いに寄り合って解決しようということを、互いの立場に固執するあまり、避けているのではと思います。

永遠の背理し合うお友だちなのです。

追伸:ここに検察は出てこない。何故かなあ

2023-04-05|タグ:

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