小堀球美子のひとりごと
コロナの時代について
コロナの影響で、家族と話すのも、ラインのビデオ通話を通じてなど行っています。
近くに住んでいる母ともラインビデオ通話で話すのですが、少しいじると、顔にマスクが貼られたり、ウサギの耳が付けられたり、背景に花火が散ったり面白い趣向があります。
コロナの影響はおそらく、緊急事態宣言が納められても、年単位で続くのでしょう。遅れてくる世代には、コロナ前、コロナ後として、年表に刻まれるのだと思います。
太平洋戦争の終結時、満州から引き揚げて、舞鶴港でDDTをかけられた少女が長じてラインのビデオ通話をしている、年月とはおそろしい速度で経過しますが、人間はどの環境にも応じられるように出来ています。
私の姪がお婆さんになって、学生時代コロナで苦労したことなどを、孫世代に話してうるさがられるのだと思います。
人生はとても過酷ですが、それを克服するたくましさが人間にはあると信じています。
2020-05-07|タグ: