小堀球美子のひとりごと
サンタについて
今日、NHK朝ドラを見て、胸が一杯になった。
親子3世代に渡るファミリーヒストリーだが、物語を通して出演するサンタ叔父さんが現れた。
人は勝手なもので、自分の生きている時代しか知らない。ひいばあさんが居て、お婆さんが居て、お母さんが居て、それで私がいるのだと思いをいたすことに努力しない。
人の人生は尊く長い。縁故の昔からつながっているから尊いのだ。
サンタ大叔父さんが生きて死に行く。市井の一人間が生きて死ぬことが日常なのだ。そんななか、一隅を照らす物語に感動した。
2022-03-15|タグ: