小堀球美子のひとりごと

大河ドラマ、家康が佳境です。

いつも戦国ものをみるとき、役者の眉毛が個性的なところに注目しています。

茶々役の北川景子さんキレイですが、市役との二役ということで、その違いについて見比べてみました。市役はメイクもナチュラルでした。

特筆すべきは、戦国の姫の「眉毛」、目尻下に合わせたはじめから、ぐっと眉尻をあげて、眉尻も太く跳ねも散らして描く。茶々さまの眉もすごいです。まるでバブル時代の力強い眉毛です。

すごい女だと思っていたところ、私の毎日描く「眉毛」は眉はじめのばらばらのむだ毛が、もう2週間気がついていながら処置がされていない現実に、茶々さまのように戦う意思が中途半端なのだと思いました。そのことに変な気合いを入れている自分は、たいへん疲れているのだと思いました。