小堀球美子のひとりごと
寅と翼について
今日の朝ドラ、千葉地裁に行くので途中までしか見られませんでした。帰ってきて、NHKプラスで見返しました。
ヒロインが若い独身の女性ということで、依頼者が断るという場面が展開されていました。
でも、ホントに、女だから忌避されたのかなあ
私は、やはり弁護士登録1.2年は依頼者に忌避されることが幾度かありました。でも、それは、私が女で、独身であったからでなく、ぺらぺらの人間だったからです。
それは当時受験生時代は勤労学生だったから苦労していると思い込んでいましたが、社会に守られていたのですね、振り返ってみると単純すぎました。
そんな層の薄い、場数のない女にだれが依頼しますでしょう。
だから、物事は多面的で、女だから依頼が来ないと単純化して描くのは、ドラマとしてホントにぺらぺらです。
このドラマの場面を、ある政党の党首(元弁護士)が、私の若い頃にはそのようなことなかった、先輩方に感謝し尊敬するとコメントしていましたが、それはちょっと依頼者に一定の属性があったのではないかな。
とこのように、文句言うなら見るなよと言われそうですが、人間そんなにエラくないでしょ、文句言いながらも見たいわけ。
2024-05-15|タグ: