小堀球美子のひとりごと
弁護士の実態について
弁護士って、実のところ、「調整士」と言った方がいいような気がします。
弁護士の仕事は紛争の解決ですが、切った貼ったの判決までいかないで、調整の上解決するという場面が多いのが現状です。
判決狙いなら、主張を諄々とするだけですが、そこまで行かず解決するには、相手のあることなので、当事者間、裁判所との調整が大事です。
だから調整士。こそこそといつも相手の顔色を見ながら、小さなことに気を配り、調整する。
なんか本当に「せこい仕事」です。
2020-01-16|タグ: