小堀球美子のひとりごと
映画について
ネットフリックスで寅さんを見ていると報告しましたが、別の映画もと思って、砂の器(1974年のもの)を見ました。
これは松本清張の原作ですが、その後幾度もテレビなどで制作されました。原作に忠実なのは、この映画です。
改めて、筋書きを変えてしまうと話がつながらない作品だと思いました。
ハンセン氏病は国により隔離政策などが採られましたが、現在では国が政策が誤っていたと認め、患者に謝罪しています。
それまでの長い差別の歴史があって、この作品が生まれました。
人の生活の落差はつい隣にあるのではないかと思いました。
2020-01-14|タグ: