小堀球美子のひとりごと
相手方に開示を求めるときについて
私にはお客さんがいますので、請求の判断に必要な証拠が相手方の手許にある場合、その開示を求めるには相応の理由を述べないとならないことは分かっていますが、ときどき無理を言います。
それでも原則は分かっているつもりで、強弁しながら、Web会議の画面に斜に構えて正面の顔が映らないようにとか、姑息なことをしています。
でも、分かっていればいいのです、まだ。
裁判所の一定の資格の職員さんは、ときどき、変なことを宣います。相手方が出してと言っているから、こちらの依頼者が持っている証拠を出して。
私>>はい、分かりました、でもその必要性を教えてください。
一定の資格の職員さん>>それでは、出さないというのですね、分かりました、もういいです(激高)。
私は常々、自分の事務所の事務員さんに、お客さんに住民票を取ってと依頼するとき、何に必要なのか言わないとお客さんは出してくれないよ
と言っています。裁判の仕組みがそうだからではなく、なんで出すの?と言うのが普通でしょう。
どーしてそういう態度になるのかな。
私>>もういいです、相手方代理人に直接聞きます。
相手方代理人登場。必要性を答えられない。
もう、わたし、やだ。
2023-12-20|タグ: