小堀球美子のひとりごと
睡眠について
今年もあと僅かになりました。私は今年の下四半期の少し前から、仕事が立て込んでしまい、準備書面などの作成もいつも遅れるという事態に陥ってしまいました。もう仕方がないから睡眠時間を減らそうと、「ナポレオン化計画」などと勝手に称して、夜間短い時間だけ寝て、昼間に少しずつ椅子に座りながらうたた寝するということにチャレンジしました。
しかし、昼間の時間が眠くて使い物にならないなど、また、夜中仕事をしていてついつい椅子に座ったままうたた寝して橈骨神経麻痺で整形外科のお世話になり、2週間くらい利き手がしびれて使えないなど、かえってパフォーマンスが落ちてしまいました。
かくして、ナポレオン化計画は1ヶ月で頓挫し、効率の良い睡眠を取ることにして、まあいろいろ専門家を頼った訳です。そのおかげで、11月中頃以降は、とても睡眠がうまくいっています。
また、今年の特筆するべきこととして、過去にはえせ喫煙とかえせ禁酒とかさんざん揶揄されてきましたが、当たり前のことに、酒を飲むと仕事にならないということで、今年の後半はウイークデイはほとんど酒を飲まないようになりました。
これもやってみるとすごく仕事の効率が良いのですねえ。長生きして良かった。
月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なりという心境で、事務員さんたちに、年を重ねることで死にたくなるほど辛いことが必ずある、若いうちはそれへの準備をしているんだ、などと知った風なことを言うおば(あ)ちゃんになってきました。
年金を納めるのも後数年、自分でかけている私的年金の積み立ても先が見えてきました。月日の過ぎゆく早さに改めてビックリしていますが、還暦までに行っておくこととして、若い弁護士と任意後見契約を結び、死後事務委任契約と遺言執行も託すことを考えています。
いろいろあった令和6年もあと僅か、一日一日を浪費しないようちゃんと考えながら進みたいと思います。
2024-12-25|タグ: