小堀球美子のひとりごと
若い日の記憶
私が弁護士登録をしたのが平成10年でした。平成12年はちょうど2000年でしたが、その年から私は今の事務所を立ち上げました。30歳でした。
そんなに独立がしたかったのではなかったけれど、ほかに雇用してくれるところもないし、仕方ないかなという感じで独立をしました。
独立準備期にどこで聞いたか、実務修習地で一緒だった男子が電話をかけてきて(そのとき私は実家にいたのですが、携帯電話もそれほど普及していなかった時代なので、実家の電話にかけてきましたが、なぜ彼は実家の電話を知っていたのでしょう。)、こんにちはなどと言う前から、ゲラゲラ笑って、「独立するんだって、あはははは」とか笑っていました。彼からは同じ電話が合計3回かかってきました。
独立してから、修習地でお世話になった裁判官たちと修習地で一緒だった女子と旅行をしたのですが、そのとき、お世話になった裁判官の当時50代くらいのお友だち裁判官も来ていました。私が開業していると言ったら、「今まででもっとも高かった事件ってどのくらいだった?30万円くらい?」とか笑いながら聞いていました。
お前ら、私は覚えているぞ、よくも笑ったな。
そこ座れ
も一度同じことを言ってみ。今の私を面前に置いて言えるかな???
2024-06-06|タグ: