小堀球美子のひとりごと
虚栄心について
今日は東京でも雪でしたね。
どうしても出頭しないといけない弁論が東京地裁でありまして、タクシーで行きました。
地裁は、タクシーが停まる位置から、50メートルくらい歩かないといけません。
そんななか、杖をついたBBAが歩いていたもので、守衛さんが「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。
初老のBBAはそうゆうのは鬱陶しい。
自分で歩けるもん、まだ老人ではないもの、と虚栄心で助けを断ってしまいました。
でも、大丈夫ではないことは明々白々。意地になってしまったか、守衛さんを傷つけたか。気になって、弁論どころか考えを逡巡しました。
自分自身の本当の姿をきちんと認識して、周りの人の思いを慮れる、そんな大人になりたいと思いました。
2023-02-10|タグ: