小堀球美子のひとりごと
迂回ルートについて
今放送している連ドラの「らんまん」主人公が好感もてていいですね。
しかし、小学校中退者が、いきなり東大の教授と席を並べられるという迂回ルートは現実味がないな。
視聴者にやれば出来ると訴えかけるのかもしれないが、学歴社会はけしからんなどというのは、何か思いつきの印象を受けます。
東大卒業者、そのほか人がうらやむ学歴について、反発する世論もありますが、それは若いころ青春を犠牲にしてがんばった者が成功する方が王道ではないか。
好きなことだけ行って来た人と、自分を律していろいろと犠牲にした人では、やはり努力を認めるべきでは。
ですので、大胆な迂回ルートを来た主人公をもてはやすのは、ちょっと勝手すぎるなと思う次第です。
2023-07-05|タグ: