小堀球美子のひとりごと

B4縦書きについて

今朝、朝ドラを見ていたら、ヒロインのお嬢さんが小学生で、ランドセルをしょっていました。昔のランドセルは小さかったのですね。

それは、昭和の頃は、公文書は、B4二つ折りの縦書きであったことに由来していると思います。B4二つ折りということは、書類の大きさはB5で統一されていたということ、書類がいまのA4より小さかったことが分かると思います。それだからランドセルも小さかったのだと思います。

私が弁護士登録をしたのが、1998年、平成10年で、その年に新しい民訴法が施行されました。それに応じてということだったと思うのですが、私が修習生のころは、裁判の書類はみなB4二つ折り縦書きでした。判決も、訴状も準備書面も。それと、その頃はまだパソコンがそれほど普及していなかったので、私が仕事を始めたときは、ワープロを使っていました。

そんな時代で、年配の先生の中には、ワープロなどが打てないで、手書きの人もけっこういました。それはそれは自由で、広告の裏とかに準備書面を書いて提出していた先生もいました。

そんな先生で、御年100歳くらいまで弁護士業をしていらっしゃった人もいました。その人が亡くなったとき、私も弔問に言ったら、香典返しの袋の中に2万円の商品券が入っていました。香典を多く包んでおいてよかった。大往生と言うことで晴れやかなご葬儀でした。

そんな歳になるまで私も仕事をしたいなあ。いつも人の心配をして、苦しく悔しい思いをしていたい。足を骨折したり、側湾症で腰が痛かったり満身創痍ですが、毎日ジムに行ってピラティスの教室にも通っている。元気に仕事をして生きていきたい。

2024-07-17|タグ:

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