小堀球美子のひとりごと
Mについて
ゴシップネタへの好奇心で、テレビドラマ「M愛すべき人がいて」を見ました。
2000年くらいの時代を描いていて、ちょうど私は30代前半でした。浜崎あゆみさんが売り出されていて、書店でその写真集?を見て、あぁ時代はこういう子を求めているのだと感じたことを覚えています。
時代は、バブル経済崩壊を経て、就職氷河期、終身雇用の崩壊、学歴神話の崩壊を招きました。
何となく失われた20年という気がします。何か人にとって進歩のあった時代だったのかと。
規制緩和で、各業界の規制が解かれて、競争が激化し、人が安心して暮らせる世の中ではなくなった気がします。
その時代の変化に自分も揉まれて、ずいぶんと歳を取りました。この先、残される子孫達に、誇れる為政をしているのかと、たまに私も、考えたりもするのです。
2020-07-06|タグ: