北の町から、ホワイトイルミネーションの便りです。つんと済んだ空気の中、イルミネーションが外気ににじんでいるように見えます。 北の町は、きれいに整備されていて、道路は碁盤の目のよう。その折り目正しさが、かえってこの町の歴史が浅いことを実感させます。 歩いても歩いても、体は温まらず、かえって底冷えが体温を奪っていきます。この北の大地に立ち、幾人もの人が感じた寒さを共有し、わずか百数十年の北の町の若さに思いをはせました。
2010-12-22|タグ: