小堀球美子のひとりごと
サラリーマンについて
サラリーマンだったことがあります。弁護士登録すぐに、勤めた法律事務所で、いわゆるイソ弁をしていました。
私に欠けていたのが、この法律事務所がいい方向へ行くように努力しよう、少しでも事務所の利益になるように仕事をしようという意識でした。
これではサラリーマン失格です。
どんなに理不尽なことを言われても、サラリーをもらっている以上、意見を言える立場にない。
そんな簡単なことが分らないで、サラリーマン生活は1年半で終わりました。考えてみれば当然のことです。
お客さんや、出入りの業者さん、サラリーマンもいます。みんなそれぞれ仕事に誇りを持って、結局は会社のために働いている、そんな姿が少しうらやましくもあります。寄る辺があるのは幸せなことだと・・・。
2011-11-02|タグ: