小堀球美子のひとりごと
大河について
今年の大河ドラマも終わりました。
江は浅井三姉妹の末っ子を主人公に、波瀾万丈の人生をしなやかに生きる女性の生き様を描きました。
私はいつも楽しみにしていました。
端から見ると、敵になったり味方になったり、権力闘争の道具にさえ使われた女性の人生は哀れともいえます。
それを上野樹里ちゃんが水のようにしなやかに演じました。
運命を受け入れて精一杯生きた様がとても共感できました。
思うに、大河ドラマは、いつもこの年末に主人公の人生のクライマックスが見られて、高揚感の中にまた来年もがんばろうと思えるドラマです。
蛇足ですが、私がよかったと思った「新撰組!」も「江」も視聴率はいまいちだったようです。小堀基準でしょうかねえ。
2011-11-28|タグ: