小堀球美子のひとりごと

私の「三丁目」について

私の「三丁目」について
続編も出て映画「三丁目の夕日」が話題です。モノはなかったけれど、明日への希望に満ちあふれていた時代。
私は、昭和30年代を生きていませんが、同じような感傷を覚える時代があります。
昭和の終わりから、平成に移った頃、私に持ち物は何もなく、ただ、胸の中は、夢と希望で一杯でした。それは抱えきれないほどの量と質で、動くたび歩くたび、腕の中からこぼれ落ちて、きらきらと輝いていました。
少しして、社会人になって、突きつけられる現実はつらく、モノを増やしたけれど、それは逃げではなかったかという気持ちがします。
人生半分で、あと20年は弁護士をしていられると計算して、失った輝きを取り戻すのに、時間はあるのだと、立ち止まってみました。

2007-12-07|タグ:

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