小堀球美子のひとりごと

夏休みの思い出について

土日を挟んで、5連休をいただきました。ありがとうございました。
そのうち3日間を東北地方へ行ってきました。忙しくて、夏休みの計画を練り損ねていたところ、急遽見つけたツアーです。これしか残っていません、と断りのついたツアーでした。
一日目は、東北道の渋滞で、バスに乗っている時間が、10時間というハードなスケジュールになりました。閉園間際に入った平泉中尊寺にある弁慶堂です。義経と弁慶の終焉の地が平泉であったということで、その彫りが残っていました。
120812弁慶堂.jpg
不運は続くもので、二日目は雨。高山植物を楽しみにしていた八幡平は視界不良でした。なんとか、岩手県と秋田県の県境を確認して、ここへ来た証としました。
120813県境.jpg
二日目の昼過ぎから雨が上がり、午後には晴れてきました。奥入瀬はそれまでの不幸を吹き飛ばす、美しさです。十和田湖は、奥入瀬渓谷が滝があって逆流が困難なので、魚が住んでいなかったそうです。今ではヒメマスの養殖に成功しているそうです。
120813奥入瀬.jpg
宿泊した十和田湖畔の乙女の像です。十和田湖は、水深も深く、水も澄んだ大きな湖です。高村光太郎の作によるものですが、モデルは智恵子ではなかったそうです。
120814十和田湖.jpg
最終日はよく晴れ、訪れた松島では島々が遊覧船からきれいに見えました。震災の時、この島々が緩衝材になって、津波の被害が小さかったそうで、人々の島々への信仰心が確認されたそうです。
120814松島.jpg
あわただしく不自由なツアーでしたが、そこで知り合った人との交流など、忘れられない思い出になりました。
おまけが付いて、旅先の不注意で肋骨を骨折してしまいました。これもまた一興かなと。。。

2012-08-16|タグ:

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