今日、工務店の経営者の皆さんの集まりで、相続についてお話しさせていただきました。
事業承継の難しさが問題になった事案をもとにお話ししました。
相続問題で、弁護士のところに相談にみえるのは、たいてい、相当もめた後です。予防という観点で弁護士に依頼することは、まだ日本では少ないようです。
もめごと解決人ですが、小手先の技術や法律を述べるだけの弁護士を信用してはいけません。
弁護士は、損得だけで問題を解決するのではありません。
故人への感謝と、ほかの相続人への思いやりの精神こそが、実は大切だったりするのです。