小堀球美子のひとりごと
宇都宮について
今日は、裁判で宇都宮に行ってきました。宇都宮地裁です。
宇都宮は戊辰戦争で、流山にいた新撰組の近藤勇が捕縛され、新政府への下野を促がされたところ、近藤がこれを拒否、近藤は捕らえられ、残った土方が新撰組30人を従え、宇都宮に北上し、新政府軍と一戦交えたという歴史があります。
地裁に行って帰ってきただけなので、史跡などは歩けなかったのですが、このように、赴く土地の来歴を調べるのも、また楽しいことです。
近藤が捕らえられ、土方はどこへ向かおうとしたのか。
それは、大義のため、というより、盟友を捕らえられた土方が自分の死に場所を探すという利己的な側面があったように思います。
ほんの150年前の人の生き様ですが、いろいろと思いをめぐらすのもまた一興です。
近藤勇
2018-06-13|タグ: