小堀球美子のひとりごと
修羅の道について
目的地にたどり着く困難な道は修羅の道だ。
暑い中どうしても歩まなければならない道、山頂まで険しい崖を登る道、紛糾が予想される裁判所までの道。トイレに行きたくて一生懸命に歩く道だって修羅の道だ。
そこには何の余裕もなく、道々現れる困難に激しい抵抗をして道々には轍が残る。
それを乗り越えて、結果は実を結ぶ。
でも。
そこに汗をかかず、一心不乱にならず、どこか余裕のある歩みの出来る、そういう大人に私はなりたい。
沙羅双樹が道々あふれるそういう心持ちでいつもいたいと、本当にそう思う。
2018-07-03|タグ: