小堀球美子のひとりごと

今日は雨降りです。昨夜、指名手配犯が捕まったというニュースを見ていて、少し夜更かししたのですが、そうした翌日ほど、早く起き出すものです。
どんよりとした空を見て、昨日の裁判が遠い昔のことのように思えました。雨降りは、やはり、人の気持ちを沈ませ、平坦にするものです。
裁判の出来不出来に、一喜一憂してはいけないな、襟元をただして、がんばろうと思い、いつもより早く家を出ました。
日の差さない事務所で机に向かっていると、細かな仕事を思いつきます。一つ一つを種まきのように、こなしていきます。
照らされない時こそ、こつこつと努力を積み重ねることができ、晴れの日につながるのだと思うことにして、今日を過ごすことにします。