小堀球美子のひとりごと
東京地裁前にて
東京地裁前に、裁判所の判断に不服があってもうどうしようも出来ない(たぶん、上告までして負けたのでしょう)ので、拡声器だの看板などで抗議している人がいます。
ほとんど、意味のない行動に思えるのですが、ときどき、彼らに共感することもあります。
私は自分の立場を分かっているので、裁判所批判などはしたくないのですが、
紙の証拠だけで判断し、社会常識(あえて裁判所式に「社会通念」とは書きません)を逸脱している。
裁判官の変な常識を根拠にしている。
という場面がときどきあります。
東京高裁の裁判官が、「たかだか」ツイッターで書いたことで処分される。
世の不合理の最後の砦と思っていた裁判所が裏切る。
悪い人に裏切られるなら、分かるのです。とても良い人、正しい人に裏切られるその絶望は、ほとんど形容しがたい悶絶にも値する苦しさなのです。
2018-10-31|タグ: