小堀球美子のひとりごと
せごどんの移り変わり
大河ドラマせごどんを楽しみに見ていますが、少し変?
脚本に疑義有り!
下級武士に生まれて、島津斉彬と民のための政治を語って、政治の表舞台にでたかと思えば、
民のためにの政治の実現で、一橋慶喜を担ごうとしたのに、
後に、慶喜が将軍の徳川を倒すことに腐心した、そこまではいいのです。民草のために、本当に徳川まで滅ぼす必要があったのか、徳川を政治に入れない構想に必然性がないのです。心優しいせごどんなら、徳川を含めた大名の合議でことを決めてもよかったのでは?戊辰戦争という内戦まで突き進んだその必然性が説明されていない。
戊辰戦争が終わると、急に、戦争で亡くなった者の供養をするため、下野した、結局元に戻っちゃったそのいきさつ、
などが雑に描かれているのです。
そうすると、視聴者は離れてしまうと思う。
一本筋が通っていないと人の心はつかめないのは、裁判書面も同じですね。
2018-11-07|タグ: