小堀球美子のひとりごと

北海道について

先日、北海道を旅行していて、大きな水芭蕉を見ました。

葉っぱの背丈も私のモモくらいまであって、白い部分も赤ちゃんの顔ぐらいの大きさがあります。

ラワン蕗もそうですが、北海道は植物も大きくなるのは、大地が大きいからかと思いましたが、ベルクマンの法則というのがあるそうです。

寒冷地にいくほど、熊は大きくなり、最も寒いところに住むシロクマは本州に住むツキノワグマなどより大きいです。

体内の熱生産量が個体の体積が大きいほど大きくなるし、体表面積が大きいと熱放出量も大きいので、相対的に表面積が大きい方が(つまり、個体としての体積が小さい方が)熱を効率よくはき出すので、暖かい地域に適しているというベルクマンの法則に当てはまるのかなと思いました。

でもこの法則は、恒温動物に当てはまるので、植物にも言えるのかは疑問です。

コロボックルが蕗の傘を差している物語を見ましたが、北海道では自分がコロボックルになったかのような疑似体験が出来るのかもしれません。

地球の不思議でした。

2019水芭蕉.jpg

2019-06-05|タグ:

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