小堀球美子のひとりごと

弁護士の書面について

言うまでも無く弁護士の扱う案件は、紛争事件なので、当事者間敵対します。

代理人である弁護士の書く書面も往々にして、きつーい文言がちりばめられます。

それでも限度というものがあります。時として、相手を威嚇したり、侮蔑したり、失礼な物言いに直面することがあります。

しかし、そうして書いて、何か事案の解決に効果があるのでしょうか。

ぱたぱたとパソコンを打って、決まり文句を書いた後に、唇の端をひぃーんと曲げてにたりとする、その人の顔が目に浮かぶようです。それで溜飲を下げているのでしょうが、何の意味があるのでしょうか。

意味も無い不合理な行動は、結局は自分に返ってくると分からない人がいるのですね。

弁護士業界もとほほです。

2019-06-20|タグ:

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