小堀球美子のひとりごと
熊谷について
私のルーツについて書いたことがありますが、弁護士登録当初、熊谷支部にいました。先日、事件で熊谷支部に行くことがあり、10年ぶりに、熊谷に降り立ちました。
何にも変っていない町で、地方都市の代名詞という感じの町です。車道は整備されているのに、商店はシャッター街で寂しげな町でした。もっとも、地方都市は車社会ですから、車を走らせれば、いろいろな娯楽のスポットもあるのでしょう。確かに、10年前も、へたくそな運転で、それでも自慢の愛車で、国道沿いのファミレスやら、大型スーパーやら、レンタルビデオ店、カラオケ店に繰り出していました。
少し寄り道をして、昔行きつけのバーを見ました。10年経ったのに、まだあるんだ、顔ぶれは変っただろうなと、行きつ戻りつ、見物しました。
昔くだを巻いていた店に、大人になったので、立ち寄らず、新幹線で帰ってきました。遠ざかる町並みに少し明かりが見え、消えていきました。
2009-11-18|タグ: