小堀球美子のひとりごと

真実について

よく真実は一つという言い方がされます。依頼者にも「真実なのだから、主張が認められないことはない。」と信じている人が多いようです。
しかし、特に民事事件では若干状況が異なります。
一つの事象は見る人によって、違う形に映ることがけっこうあるのです。ですから、当事者双方で真実は二つということもあります。双方別段嘘を言っている訳でもないようです。
真実は一つと決めてかかっていると、落とし穴があるなと実感しています。

2010-01-20|タグ:

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