遺産分割調停と相手方
2013年4月1日遺産分割調停を申し立てるとき、申立書を裁判所に提出しますが、この中に、当事者目録というのがあって、申立人(調停を申し立てる人)と相手方(申立人以外の法定相続人や包括受遺者)の住所や氏名を書く欄があります(これによって、家… 続きを読む 遺産分割調停と相手方
遺産分割調停を申し立てるとき、申立書を裁判所に提出しますが、この中に、当事者目録というのがあって、申立人(調停を申し立てる人)と相手方(申立人以外の法定相続人や包括受遺者)の住所や氏名を書く欄があります(これによって、家… 続きを読む 遺産分割調停と相手方
相続開始前後に遺産である預貯金を、事実上管理している(推定)法定相続人が勝手に引き出し利得しているケースはよくあります。このコラムでも何度も書いていますが、類型的事象とも言えます。 こういったケースでは、ほかの相続人はそ… 続きを読む 預金の取り崩しの返還を求めたい
住宅新報に記事が載りました! 借地人が死亡したとき、借地権の相続について。法定相続人が相続する場合とそうでない者が遺贈される場合とで扱いが異なります。 前者は、地主の承諾が不要で、後者は、必要です。 後者の時には、地主が… 続きを読む 相続コラム?住宅新報の記事
ある法定相続人が、相続開始前後に遺産である預金等を取り崩して自分のものにしてしまっているという事例。 遺産分割は、今現にある遺産を分ける手続きなので、ほかの相続人は使い込んだ相続人に対し、それらを返せという請求権を持って… 続きを読む 相続コラム?遺産の使い込みと遺留分減殺
遺産分割協議で不動産の価値について合意できたとき、その数値を基礎として、遺産分けの計算を行い、結果不動産を得たとします。 その価値があるのだから、公平と言えるのですが、特にその不動産自体をほしいと思っていて、不動産の個性… 続きを読む 相続コラム?遺産分割協議で不動産をもらうこと
遺産分割協議は、様式行為でないので、協議書は協議が整う法的要件ではありません。 しかし、実際には、協議書がないと協議したと主張しても、その証拠がありません。よって、協議が整ったとは認定されないことになります。 また、遺産… 続きを読む 相続コラム?遺産分割協議書のない「遺産分割」
来る平成24年2月4日(土曜日)、二世帯住宅のこと、それにまつわる相続のことを中心に、二世帯住宅を考えている方はもちろん、相続について勉強したい方、夢のある住宅作りに興味のある方必見のセミナーを行います。みなさんお誘い合… 続きを読む 相続コラム?弁護士・税理士・司法書士らの研究会「相続支援隊」と女性建築士さんの研究会「WHAIS」が合同セミナーを行います。
被相続人と生前近しい法定相続人がいて、その者は、よく遺産の内容を分かっているのに、一方の法定相続人にはそれが分からないということがあります。 手を尽くして金融機関をローラー作戦で当たったり、市区町村に依頼して不動産の名寄… 続きを読む 相続コラム?どうしても分からない被相続人の遺産
相続開始前後に、一人の相続人が遺産である預金を勝手に解約したり、勝手に引き出したりすることはよくあります。 このときには、不当利得返還請求ないし不法行為による損害賠償請求が可能で、それは地裁の争訟事項なので、遺産分割調停… 続きを読む 相続コラム?遺産の使い込みへの対処方法
困った事態に、遺産分割調停を申し立てたがいいけど、相手方が来てくれないというときです。 前に「相続コラム?相続人が多数多地方に及んでいるとき」で、家裁調査官が出頭を促してくれるとか、受諾和解の方法があるとか、審判で決まる… 続きを読む 相続コラム?遺産分割調停に相手方が出頭しないとき