相続コラム?相続財産である預金の調べ方
2011年11月2日被相続人には預貯金がたくさんあるはずだが、被相続人の財産を管理していた一人の相続人が預金のありかを教えてくれない。 こうした場合、金融機関名と支店が分れば、相続人であれば調べられますよ、と説明していました。 実際調べてみ… 続きを読む 相続コラム?相続財産である預金の調べ方
被相続人には預貯金がたくさんあるはずだが、被相続人の財産を管理していた一人の相続人が預金のありかを教えてくれない。 こうした場合、金融機関名と支店が分れば、相続人であれば調べられますよ、と説明していました。 実際調べてみ… 続きを読む 相続コラム?相続財産である預金の調べ方
被相続人が身寄りのない人について、亡くなって役所が相続人を探索したら、異父兄弟が見つかったというような事案があります。 異父兄弟同士、ほかに兄弟がいるなど思いも寄らなかったということがあります。この異父兄弟も兄弟である以… 続きを読む 相続コラム?笑う相続人
遺産分割調停申立書には、被相続人を特定して書かないといけません。 父が先に死亡し、後に母が死亡して、たとえば、父の財産であった不動産の分割が済んでいないとき、父の不動産は母1/2、子どもたちが1/2をその数で分けるという… 続きを読む 遺産分割調停の「被相続人」
遺言がないとき、遺産分割協議が必要になります。不動産などは、相続開始と同時に法定相続人の共有になり、協議で誰が承継するか決めることになります。その意味で遺産分割協議も共有状態の解消という側面があります。 不動産を共同相続… 続きを読む 相続コラム?遺産分割と共有物分割?
被相続人が人から借地権付建物を取得したあと、底地を推定相続人Aが購入していたという事案について、相続上どう扱われるでしょうか。 推定相続人Aと被相続人が親子という関係にあっても、取引上は他人ですから、底地→推定相続人、借… 続きを読む 相続コラム?借地権の相続?
自筆証書遺言は、民法上、公正証書遺言とその効力は同じです。 遺言者が全文を手書きで書き、誰の手を借りなくても秘密裏に作成できる遺言であるため、なんとなく、公正証書より扱いが軽いと思われがちです。 しかし、検認済みの自筆証… 続きを読む 相続コラム?自筆証書遺言の扱い?
被相続人が生きているのに、相続の話をする人がいます。いずれもめるのだから、被相続人も話し合ってくれと言っている場合もあります。 被相続人が存命のうちは、遺産分割はできません。「遺産分割は、遺産に属する物又は権利の種類及び… 続きを読む 相続コラム?被相続人が死亡する以前の遺産分割
以前にも書きましたが、遺言があるなしでその後の手続が全く違います。 それでは、遺言の有無が分からない場合どうしたらいいか? 公正証書遺言であれば、最寄りの公証役場に問い合わせることで、相続人であればその写しがもらえます。… 続きを読む 相続コラム?遺言の有無
自筆証書遺言は、全文と日付、名前が全部自著で印鑑を押しているのが、形式的要件です。 そして、自筆証書遺言が見つかったら、家裁で検認の手続を取ることが必要です。 では、印鑑の押されていない自筆証書遺言は検認されるでしょうか… 続きを読む 相続コラム?自筆証書遺言の検認
遺産分割調停を起こすとき、申立書に遺産目録を添付します。これには、現に存在する被相続人の遺産を載せるのが正解です。 相続開始後解約されていた預金などがあったときは、厳密に言えば、今はない財産で、これは形を変えて、解約した… 続きを読む 相続コラム?遺産目録の記載