小堀球美子のひとりごと

えこひいきについて

わたくしも自分の立場というものをわきまえていますので、詳細は書けないのですが、わたしは今般、裁判長殿にえこひいきしてもらいました。

Jさまに、あまり肩入れされることがなかったものですから、それは気分のいい瞬間でした。いつも私が行っている失態を叱られることなく何期日も過ごしてきたのに、いつもは失態のない相手方弁護士さんが珍しく失態を犯しましたら、Jさまに、こっぴどく叱られていました。

世の中こんなものです。えこひいきと、好き嫌い、気分でモノを言う、けっこうそういったものがはびこっているのですねえ。

エラそうにしている人の多い、私の業界ですが、私が修習生のころの司法界は、昭和脳だけで構成されていましたので、セク○ラとか普通にありました。私もそのくらいは当たり前と思っていました。お茶くらい差し上げなくちゃ、お酌くらいするものだろう。不思議とP庁ではセク○ラにはあったことがありませんでした。

エラい人の多い業界ではそれなりの人格者が多いのだろうと思われるかもしれませんが、このように、えこひいきやセク○ラも普通にある業界なので、ある意味普通の判断ができるのかもしれません。

したっけ、あのころ私にセク○ラした人たちは、今の私を見てくわばらくわばらと思っていることでしょう。

2024-04-19|タグ:

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