小堀球美子のひとりごと

2022年3月10日

寄らば大樹の陰で、組織に属しているとそれだけで安寧が確保されるようです。一部の法律事務所は、組織に属することを「申し入れ事項」にしているとか。私はその組織が苦手です。○○会という経営者の集まりに参加していたこともある… 続きを読む組織について

2022年3月8日

年度末年度初めは、裁判官の移動があるので、通常業務が「ひま」になるのですが、見通しが外れました。移動のない裁判官の裁判が、月末4件、いずれも重たい書面の作成を求められています。普通に考えて間に合わない。。。ですが、… 続きを読む書面について

2022年3月7日

先日、眼鏡がポッキント折れて、度の合わない昔の眼鏡をかけていました。新しい眼鏡が出来るまで1週間、当事者尋問もありましたが、見えないながら何とか乗り越えました。眼鏡は顔の一部ですね。知り合いに、簡単な目の手術をすれ… 続きを読むめがねについて

2022年2月14日

オリンピックの大舞台で、前人未踏の4回転アクセルに果敢にチャレンジした羽生君って、やっぱりすごいんだと思う。でも彼の言動を見ていると、大庭葉蔵のようだと感じます。羽生弓弦で良かったと思うと言ったりとか、リンクにキスし… 続きを読む羽生君について

2022年1月27日

今日、東京都が助成し、目黒区が主催する不燃化特区事業のセミナーに出講しました。出講と言っても、時節柄映像収録で、期間を区切って目黒区のサイトに公開されるそうです。落語家のこころ亭久茶さんとのコラボです。東京都では、… 続きを読むセミナーについて

2022年1月20日

何度か、トーマスマンのトニオクレーゲルという作品について書きましたが、忙しい日々にふと立ち止まって顧みるフレーズがあります。トニオはハンス・ハンゼンを愛していて、すでに多くの悩みを彼のためになめて来たのである。最も多く… 続きを読む再びトニオクレーゲル

2022年1月11日

年末の紅白で、石川さゆりさんが「津軽海峡冬景色」を披露していました。私は、リアル津軽海峡冬景色で、父の実家が江別市にあったため、お盆休みとか正月休みに津軽海峡を渡っていました。私の世代なので飛行機もあったのですが、何… 続きを読む津軽海峡冬景色について

2022年1月6日

去年の暮れ、年末の季節が大好きと書きました。その高揚感を味わうために、この1年が始まりました。年頭に当たって、この1年も、何とか努力を積み重ねて、年末を迎えたいと思いました。いつも、何か後ろに忘れ物をしているかのよう… 続きを読む年頭にて

2021年12月27日

年の瀬です。駆け込み対応で訴状を2本書いています。訴状はいいなあ。唯我独尊、私の独壇場です。だれもまだ反論していない。これが来年提出され、答弁書が出てきて、紛争が具体化しますが、今は、自分の世界です。人の紛争に接して… 続きを読む年末のご挨拶

2021年12月20日

今日いらしたお客様に、「年の瀬ですね」と言いました。また、この季節がやってきた。一年の締めくくり、美しい満月を仰ぎ見る気持ちです。私は、一年の始まりより、この締めくくりの季節が大好きです。穏やかに一年を過ごした感謝… 続きを読む季節について