小堀球美子のひとりごと
週刊エコノミストについて
2018年7月31日今週発売の週刊エコノミストに私が寄稿しています。 相続法改正で、遺産である預貯金の使い込みの扱いが変わるかについて書いています。 毎回思うのですが、編集者さんの緻密なお仕事。 毎回専門分野の異なる事案に、短期間で専門家に… 続きを読む 週刊エコノミストについて
勝安房について
2018年7月30日せごどん、でも、勝海舟はなんだか気っぷの良い江戸前の男で、明治維新に貢献した人物のように描いています。 しかしだ。勝さん、こちとら、折り紙付きの江戸っ子だ。板橋の富士見病院で産湯をつかい、西が丘サッカー場の側で幼少を過ご… 続きを読む 勝安房について
新撰組について
2018年7月29日今日のせごどんは、せごどんが長州征伐を阻止し、幕府と距離を置くという回でした。 せごどんは下級武士の出身だけど、たいした出世です。 出世したお偉いさんが歴史を変えて行く。 新撰組は捨てゴマだ。 一隅を照らす大河であって欲… 続きを読む 新撰組について
泣血氈について
2018年7月25日会津の人が、戊辰戦争、会津戦争で降伏したときの、松平容保が式典に臨んだ調印式で敷かれた緋毛氈を「泣血氈」と呼んだそうです。 家臣がそれを細かく刻んで、藩士が悔しさを忘れないためにと長く持っていたそうです。 戊辰戦争から1… 続きを読む 泣血氈について
トニオ・クレーゲルについて
2018年7月25日トーマスマンの小説に「トニオ・クレーゲル」という作品があります。 トニオは、ハンスを愛していて、その為に人生の過酷な教訓を14歳にして獲得したというようなことが書いてありました。 最も多くを愛する者は敗者である、そして、… 続きを読む トニオ・クレーゲルについて
ナレ池田屋!
2018年7月23日昨日のせごどん、新撰組の扱いがぞんざいだ。 ナレ池田屋というべく、池田屋騒動がほんの一瞬。近藤勇は、長州征伐の時も広島まで行って、政治力を発したのだぞ。 攘夷派を物語の軸としているのだから仕方ないとしても、新撰組も政治的… 続きを読む ナレ池田屋!
うちわ祭りについて
2018年7月23日私は、弁護士登録したのは、埼玉弁護士会で、始め熊谷で勤務弁護士をしていました。 いろいろあって、東京に登録替えして、今は東京で弁護士をしていますが、熊谷の思い出はまた感慨があります。 熊谷での勤務弁護士生活は、1年半くら… 続きを読む うちわ祭りについて
江戸について
2018年7月18日夜遅くまで仕事をしていますが、合間の楽しみが、NHKオンデマンドです。 今日は、NHKスペシャル「大江戸」を見ました。 江戸城をらせん状に結ぶ壕が太平の世に物流の基礎になったこと、そこから建造物が放射状に広がっていったこ… 続きを読む 江戸について
せごどん、動き出す!
2018年7月16日せごどんが、遠島から戻って、物語が動き出しました。いよいよ明治維新の大海原へ! しかし、やっぱり、薩摩は気に食わんな。 攘夷だ、参与会議だと言いながら、寝返って幕府に弓を引くのだから。徹頭徹尾、幕府の敵であった長州の方が… 続きを読む せごどん、動き出す!