小堀球美子のひとりごと
交渉ごとについて
智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ、兎角この世は住み にくい (夏目漱石)。
相手方と交渉していると、この言葉が思い起こされます。
今日は少し強気に出てみようと思って話すと、相手を不快にしてしまい、うまくいかない。相手を立てるように言ってみると、相手に強気に出られる。
多分正解はないのでしょうが、ただ一つ、何事にも冷静に誠実に対応することだと、今更ながら心に刻んでいます。
季節の移ろいを感じつつ、ふと立ち止まってみて。
2010-09-22|タグ: