小堀球美子のひとりごと
説得について
弁護士の仕事に、依頼者を説得する場面があります。
ここでこういう解決をした方が、判決をもらうよりあなたのためになるのですよ。
しかし、依頼者は簡単には肯んぜないのが常です。私の弁護士なのに、なぜ不利な条件を飲めと言うの?
それが真実あなたのためであり、事案解決のためには、最良なのですよ。
このとき、依頼者に不信感を持たれないのは、日頃の誠実な仕事に基づくのでしょう。
この弁護士が言っているんだから、そうするのがいいんだろう。と思われる、誠実な仕事をしたいものです。
2012-02-10|タグ: