交渉ごとについて
2010年9月22日智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ、兎角この世は住み にくい (夏目漱石)。 相手方と交渉していると、この言葉が思い起こされます。 今日は少し強気に出てみようと思って話すと、相手を不快にしてしま… 続きを読む 交渉ごとについて
智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ、兎角この世は住み にくい (夏目漱石)。 相手方と交渉していると、この言葉が思い起こされます。 今日は少し強気に出てみようと思って話すと、相手を不快にしてしま… 続きを読む 交渉ごとについて
事務所内を改装しました。私の席は何も変わりませんが、事務スペースが増強され、応接室が一部屋増えました。 今まで、応接室が一つしかなく、次のお客様にお待ち頂く場所がなかったのですが、これでそうした不便もなくなります。 新し… 続きを読む 事務所改装について
今日の新聞に、昨日から新司法試験が始まったという記事が載っていました。政府は、当初ロースクールで勉強した優秀な人材を7?8割の割合で合格させ、年間3000人の合格者を輩出すると期待していました。 ところが、ロースクールの… 続きを読む 弁護士業について
弁護士や、税理士、司法書士などは、士業すなわちサムライギョウと呼ばれます。サムライとは、言わずもがなの、平氏源氏の代からその武力で古代を終焉させた、中世社会近世で主導的役割を果たした階級です。 なぜ、弁護士などに「士」が… 続きを読む サムライについて
私の事務所にも、たまに修習生が遊びに来ます。近頃の修習生には、二回試験の落第率が高いとか就職難とか心配事が多いようです。 私の修習は2年間あって、とても楽しい日々でした。確かにそのころも女子の就職難が言われていましたが、… 続きを読む 修習生について(2)
当事務所でも事務員さんに弁護士のサポートをしてもらっています。 当然に、頂いた電話には、最初事務員が出て、ご用件をお聞きします。依頼者の方の中には、「事務員なんかに話せるか?弁護士を出せ!」(とまでは言わないまでも・・・… 続きを読む 事務員について
時々、私の著書(あるいは監修本)を読んで、具体的なご相談に来て頂く方がいらっしゃいます。 これはもう、とても嬉しいこと。 著書は私の財産であり、その財産が誰かのお役に立っていることは、何というか、冥利です。 書店に並んだ… 続きを読む 著書について
私は太い人になりたい。もっと太りたいというのではありません。体が、でなくて、心が太くなりたい。 厚かましく、ずぼらで、無恥な人になりたい。 細かなことで悩んで、くよくよし、我が身を惑わせたくないのです。だから、太くなりた… 続きを読む 太い人になりたい願望について
裁判所などこの世になくなってほしいと思う日があります。その何時間後には、裁判ってやっぱりいいもんだよなあと思い返します。 勝った負けたで一喜一憂しないこと、平常心を保つことが大切なのでしょうが、私は修行が足りず、いつも泣… 続きを読む 裁判について
よく真実は一つという言い方がされます。依頼者にも「真実なのだから、主張が認められないことはない。」と信じている人が多いようです。 しかし、特に民事事件では若干状況が異なります。 一つの事象は見る人によって、違う形に映るこ… 続きを読む 真実について