相続コラム?遺産分割協議で不動産をもらうこと
2012年3月12日遺産分割協議で不動産の価値について合意できたとき、その数値を基礎として、遺産分けの計算を行い、結果不動産を得たとします。 その価値があるのだから、公平と言えるのですが、特にその不動産自体をほしいと思っていて、不動産の個性… 続きを読む 相続コラム?遺産分割協議で不動産をもらうこと
遺産分割協議で不動産の価値について合意できたとき、その数値を基礎として、遺産分けの計算を行い、結果不動産を得たとします。 その価値があるのだから、公平と言えるのですが、特にその不動産自体をほしいと思っていて、不動産の個性… 続きを読む 相続コラム?遺産分割協議で不動産をもらうこと
遺産分割協議は、様式行為でないので、協議書は協議が整う法的要件ではありません。 しかし、実際には、協議書がないと協議したと主張しても、その証拠がありません。よって、協議が整ったとは認定されないことになります。 また、遺産… 続きを読む 相続コラム?遺産分割協議書のない「遺産分割」
被相続人と生前近しい法定相続人がいて、その者は、よく遺産の内容を分かっているのに、一方の法定相続人にはそれが分からないということがあります。 手を尽くして金融機関をローラー作戦で当たったり、市区町村に依頼して不動産の名寄… 続きを読む 相続コラム?どうしても分からない被相続人の遺産
相続開始前後に、一人の相続人が遺産である預金を勝手に解約したり、勝手に引き出したりすることはよくあります。 このときには、不当利得返還請求ないし不法行為による損害賠償請求が可能で、それは地裁の争訟事項なので、遺産分割調停… 続きを読む 相続コラム?遺産の使い込みへの対処方法
困った事態に、遺産分割調停を申し立てたがいいけど、相手方が来てくれないというときです。 前に「相続コラム?相続人が多数多地方に及んでいるとき」で、家裁調査官が出頭を促してくれるとか、受諾和解の方法があるとか、審判で決まる… 続きを読む 相続コラム?遺産分割調停に相手方が出頭しないとき
被相続人には預貯金がたくさんあるはずだが、被相続人の財産を管理していた一人の相続人が預金のありかを教えてくれない。 こうした場合、金融機関名と支店が分れば、相続人であれば調べられますよ、と説明していました。 実際調べてみ… 続きを読む 相続コラム?相続財産である預金の調べ方
被相続人が身寄りのない人について、亡くなって役所が相続人を探索したら、異父兄弟が見つかったというような事案があります。 異父兄弟同士、ほかに兄弟がいるなど思いも寄らなかったということがあります。この異父兄弟も兄弟である以… 続きを読む 相続コラム?笑う相続人
遺産分割調停申立書には、被相続人を特定して書かないといけません。 父が先に死亡し、後に母が死亡して、たとえば、父の財産であった不動産の分割が済んでいないとき、父の不動産は母1/2、子どもたちが1/2をその数で分けるという… 続きを読む 遺産分割調停の「被相続人」
遺言がないとき、遺産分割協議が必要になります。不動産などは、相続開始と同時に法定相続人の共有になり、協議で誰が承継するか決めることになります。その意味で遺産分割協議も共有状態の解消という側面があります。 不動産を共同相続… 続きを読む 相続コラム?遺産分割と共有物分割?
被相続人が人から借地権付建物を取得したあと、底地を推定相続人Aが購入していたという事案について、相続上どう扱われるでしょうか。 推定相続人Aと被相続人が親子という関係にあっても、取引上は他人ですから、底地→推定相続人、借… 続きを読む 相続コラム?借地権の相続?