訴状について
2018年9月11日夜遅くまで訴状を作成しています。 訴状って良いですね。いまだ何の反論もされていない、原告の主張。一方的なので、気が楽。 答弁書がぴろーんと、ファックスされる瞬間から戦闘モードになるけど、訴状の段階では、原告の主張があるの… 続きを読む 訴状について
夜遅くまで訴状を作成しています。 訴状って良いですね。いまだ何の反論もされていない、原告の主張。一方的なので、気が楽。 答弁書がぴろーんと、ファックスされる瞬間から戦闘モードになるけど、訴状の段階では、原告の主張があるの… 続きを読む 訴状について
ご依頼者の方は、特に相続は親族間の争いなので、お気持ちのことを仰ります。 しかし、裁判官は得てして「気持ち」に興味がありません。 私は、何とかお気持ちに沿うように解決策を考えますが、それがご依頼者に受け入れられない、裁判… 続きを読む 気持ちについて
事務所内を整理していて、古い事件記録を処分し、取っておく事件記録は貸倉庫に移すなどの作業をしています。 なにせ、20年間記録を捨てたことがなく、その量の膨大さに、驚愕するばかりです。 その中に、司法研修所の卒業アルバムを… 続きを読む 卒業アルバムについて
会津の人が、戊辰戦争、会津戦争で降伏したときの、松平容保が式典に臨んだ調印式で敷かれた緋毛氈を「泣血氈」と呼んだそうです。 家臣がそれを細かく刻んで、藩士が悔しさを忘れないためにと長く持っていたそうです。 戊辰戦争から1… 続きを読む 泣血氈について
トーマスマンの小説に「トニオ・クレーゲル」という作品があります。 トニオは、ハンスを愛していて、その為に人生の過酷な教訓を14歳にして獲得したというようなことが書いてありました。 最も多くを愛する者は敗者である、そして、… 続きを読む トニオ・クレーゲルについて
預金の使い込み訴訟で、相続開始前の被相続人の預金を勝手に引き出したとして、その返還を求めると、ときたま、被告が、介護したのだからその見返りは当然などと反論します。 しかし、これはNGです。 介護報酬などといいますが、それ… 続きを読む 江戸の敵を長崎で討つ
相続法改正の共著を執筆して、そのポイントを解説するセミナーで講師をすることになりました。 http://www.cyber-mentor.org/mjtn/20180719/ 今日、仲間の相続支援隊と研究していて、たとえ… 続きを読む 相続法改正について
目的地にたどり着く困難な道は修羅の道だ。 暑い中どうしても歩まなければならない道、山頂まで険しい崖を登る道、紛糾が予想される裁判所までの道。トイレに行きたくて一生懸命に歩く道だって修羅の道だ。 そこには何の余裕もなく、道… 続きを読む 修羅の道について
当事者同士が紛争で、いったん話し合いを持つということがあります。 よく、相手に強く言って譲歩を引き出してくれと言われることがありますが、強く言おうが、弱く言おうが、相手に法的義務がない限りは、お願いにわたるということなの… 続きを読む 話し合いということについて
事務所で夜遅く仕事をしていたら、父から電話がありました。サッカー日本が勝ったよ。 へー、世間ではサッカーなんてやっておるんだ、と調べたら、ワールドカップなのですね。コロンビアに勝ったとか。へーたいしたもんですね。 最近、… 続きを読む 世間について